ロシア語の通訳3

ヨーロッパとアジアにまたがる広大なロシア。
ロシアの首都であるモスクワは、ネギ坊主の形で知られる聖ワシリー寺院や赤の広場など見どころもおおいですいし
世界三大美術館の一つエルミタージュ美術館は、建物そのものが芸術といえますね。

ロシアには日本人の観光客や日本とのビジネスパートナーが多くなってきていますが
現地にいったことのある方からよく耳にすることは、
ロシア人の通訳者の方で、きちんと正しい日本語を話せる人がほとんどいないという事です。

聞いていておかしいなぁと思う事が多くて、友達言葉で通訳されて、憤慨してしまう方もいらっしゃるとか。
しかたありませんよね。
日本人だって丁寧語と謙譲語、尊敬語などまちがってしまうことがあるくらいですし住んでいる所によって、気付かないうちに方言がでてしまうこともしばしば。
それを外国の方が使いこなすのは至難のワザといえるでしょう。

日本語は本当に難しいです。
ですから、ロシア語圏では、ロシア語にも日本語にもたけている日本人のロシア語の通訳者が
とても重宝がられ、放送局や報道関係などの分野でも幅広く活躍しています。

しかしながら、ビジネスの現場や、国際的な交流の場では、専門的な知識についても熟知し、理解し、語れる
プロフェッショナルな力量を問われることとなります。
とくに会社設立の打ち合わせやあらゆる分野での交渉ごととなれば、失敗は絶対に許されません。
専門性の高さはもちろんのこと、
同時に、気配りに長け、ひいでたコミュニケーション能力をもちあわせている通訳者が必要になってきます。
話しての気持ちと本音をきちんとくみ取る技術と、こちら側の要望が相手に理解できるように、
正しく伝えていくことも大切ですよね。
場の雰囲気も大切にしながら、意思の疎通をはかれる通訳はやはり、通訳の中でもハイレベルの専門家でなければ困難です。

国際会議の同時通訳などの経験豊富で、質の高い通訳スタッフがいてくれれば、何事にも安心できますよね。

成功のカギは通訳者です。